生活の快適さを握っているのは、住んでいる”家”ではないでしょうか。
SDGs(持続可能な開発目標)がもてはやされ、テレビなどでもよく見聞きするようになりましたが、住宅業界では、「家の性能≒高気密・高断熱」について意識されることが増えてきています。
高気密・高断熱な住宅にすると得られるメリットとして、下記のようなものがあります。
【高気密・高断熱住宅のメリット】
・家中が一年中一定の温度で保たれるので快適
・結露やカビがほとんどない
・ヒートショックや病気のリスクが下げられる
・消費電力も少なく、家計に優しい+エコ
我が家は、家全体でエアコン1台しかついていませんが、家中の温度管理が実現できており、夏と冬は冷暖房いれっぱなしで過ごしています。
一見電気代がかかりそうなのですが、
高気密・高断熱 ⇒ 熱が逃げない ⇒ エアコンはほとんど休憩状態 ⇒省電力
という理屈で、光熱費は以前住んでいたときより格段に安くなってきており、だいたい1万円〜1.5万円の間くらいだと思います。(また詳細は記事にしますね。)
寒冷地では、灯油なども入れると4〜5万円といった光熱費のところもあるはずなので、環境という面だけでなく、経済的にもエコですね。(以前、築30年の一軒家を借家していましたが、そのくらいはかかっていました。。)
また、家の中で掃除をしていて、窓のサッシの結露やカビの掃除にストレスを感じることはありませんか?私も、食器洗い用洗剤を水で薄めて窓に塗っておいたいるするなど、結露対策をしたりしていましたが、現状、結露はゼロ、カビも映える気がしない家で過ごせています。
間取りやインテリアや外装のデザインといったことを重要視する方もおられると思いますが、私としては、まずは家の性能を上げて、寒くて一挙一動に覚悟がいったり(無駄な時間を削減)、ヒートショックや熱中症のリスクを抱えて過ごしたり(健康の確保)、掃除の場所を減らしたり、(家事の削減)、消費エネルギーも少ないエコな(光熱費の削減)できる家造りが重要だと思います。
エコな家造りについて知るためには、まずは下記の書籍をおすすめします。
「ホントは安いエコハウス/松尾和也」
兵庫県にある個人設計事務所の設計士さんが著者ですが、業界では有名人でyoutubeで動画も上げておられるので、そちらから見るのも良いかと思います。
我が家も非常に快適に過ごせていますが、唯一気になる点があるとすれば、湿度管理までは完璧にできていないという点でしょうか。(従来の家でも一緒ですが)
一軒家出ない場合もできることはありますので、また今後の記事で紹介しますね。
コメント